MakeCode Arcade を使ったゲームプログラミング、いかがでしたか?
「ゲームを作る楽しさ」や「プログラミングの面白さ」を、きっと実感できたと思います。
ここからは、より自由に、自分の発想を形にする力を身につけていく段階です。
「まだ自信がない……」という人向けの提案もありますので、安心してください。
これからについて
ゲーム作りの道は、実はここからが本番です。
ゲームを作り続けることで、学習だけでは得られない経験やスキルが自然と身につきます。
自作ゲームを「完成」させよう
どんなに短くても構いません。まずは1本「完成」させることが大切です。
できれば、友達や家族に遊んでもらいましょう。遊んでもらうことで、思わぬ気づきや達成感を得られます。
他の人のゲームを分析・まねしてみよう
MakeCode Arcade の公式サイトやコミュニティには、たくさんのゲームが公開されています。 気に入った作品を見つけたら、実際にプレイして、コードもチェックしてみましょう。
「どんな工夫があるか」「どうやって再現できるか」を考えながら、まね+自分なりのアレンジをすると、確実にレベルアップできます。
たくさんゲームを作ろう
完成度を気にせず、シンプルでも短くてもいいので、たくさん作ることが力になります。 アイデアを考え、形にしていく過程自体が、大きな学びです。
たとえば、「10本のゲームを作るチャレンジ」を自分に課してみるのも、良いモチベーションになります。
自信がない人へ、もっと挑戦したい人へ
「オリジナルゲームを作ってみよう」と言われても、なかなか手が動かない…
また、「今の環境では作りたいゲームが作れない」と感じることもあるでしょう。
どちらの場合も、共通の解決策があります。
ツールを変えてみよう
使うツールを変えることで、新たな視点や可能性が広がります。 最初は慣れないかもしれませんが、違ったアプローチでゲーム作りを学ぶことで、理解が深まり、発想の幅も広がります。
おすすめのツール
○ Flowlab
MakeCode Arcade と同じく、ブラウザ上でゲームが作れるツールです。
無料プランでは制限がありますが、学習には十分な機能が使えます。
私は Flowlab の使い方をまとめた無料の電子書籍を書いていますので、ぜひ挑戦してみてください。
初心者向けですが、少しだけステップアップした内容です。
○ CraftyJS (Javascript)
ブラウザゲームを作るための本格的な開発環境です。
ファイル操作や画像の扱いなど、より高度な知識が必要になりますが、2Dゲームなら小規模から中規模の作品まで、かなり自由に作れます。
また、ゲームだけでなく、さまざまなアプリやツールも開発可能です。
たとえば、私はCraftyJSを使って、パズルの問題を作るエディタを開発しました。
こちらも、私がまとめた無料の入門サイトがあります。
ゲームプログラミングに広がる可能性
「ゲームプログラミング」と聞くと、プログラミングの技術ばかりに目が行きがちです。 しかし、実際にゲームを作ってみると、企画、演出、グラフィック、音楽、効果音、コミュニケーション力など、さまざまなスキルが必要になります。
これらの経験は、普通に生活しているだけではなかなか得られない、貴重な体験です。
興味を持った分野があれば、ゲーム作りをきっかけにして、新しい目標が見つかるかもしれません。
実は「伝える力」も重要
ゲームのルールや世界観を、いかに分かりやすく、魅力的に伝えるかはとても大事です。 また、完成したゲームを公開したり、周知活動を行う際にも、「自分を知らない人に、ゲームの魅力をどう伝えるか」という力が求められます。
チーム制作も良い経験
ゲームは一人で作るのも楽しいですが、仲間と協力して作ると、さらに多くの発見があります。
ただし、私は「小さなゲームでも、自分で一通り作れる経験は大切」だと考えています。
なぜなら、その経験があれば、チーム内での連携が取りやすくなり、他のメンバーの苦労も理解できるようになるからです。
最後に
ゲーム作りは、苦労の先に大きな楽しさがある世界です。
「遊ぶ」側から「作る」側へと、一歩踏み出したあなた。
ぜひ、自分なりのペースで、ゲーム作りの道を楽しんでください。