ミサイル占いを作ろう

二発目の課題は

二発目の課題をどうすべきか悩みました。
シンプルでありながら、ゲーム要素(ゲームしている感じ)をより強めた課題にしたいと思いました。

やはりここはシンプルなシューティングが良いかなと思います。
一定数の敵を動かし、反撃もありません。
ただ、そのままでは簡単すぎるので、占い要素も入れていきます。

敵であるゴーストの他に、通りすがりの犬を登場させます。
犬を攻撃することなく、ゴーストをすべて倒せば大吉です。
(もはや占いではない)

占い要素のあるミサイルでゴースト撃退ゲーム

こんな感じのものを作っていきます。

 

絵をダウンロード

このゲームでは絵を使うのでダウンロードしてください。
下のリンクをクリックすると、missile.zipファイルをダウンロードします。

ゲームで使う絵をダウンロード

 

missile.zip は解凍しておいてください。
3つのファイルが入ってます。

 

 

新しいスケッチを開く

前回と同様に、アカウントにログインした状態で作業を進めます。

まず、ゲームを作るため新しくスケッチを開きます。

新しいスケッチを開く

 

新しいスケッチの作り方が分からない?
それなら、File メニューを開き New をクリックするだけで作れます。
(編集中のスケッチは保存しておきましょう)

新しいスケッチを開く

 

スケッチのタイトル名を入力しましょう。
私は missile としました。

スケッチのタイトル名を入力

 

 

画像をアップロードする

新しくスケッチを作ったら、先ほどダウンロードした画像をアップロードします。

次の手順で操作してください。
再生ボタンの下のをクリック → をクリック → Upload file をクリック。

画像をアップロードするためファイル構成を開く

 

アップロードするためのウィンドウが開くので、3つの画像をドラッグ&ドロップします。

画像をドラッグ&ドロップする

 

アップロード中の様子です。完了したのか分かりづらいので注意です。

アップロード中の画像

 

ファイル構成を確認しましょう。3つの画像ファイルが追加されています。

ファイル構成を確認する

作業が終わったら閉じます。
なお、sketch.js を選択した状態で閉じるよう注意してください。

 

ここで一度、スケッチを保存しましょう。
File メニューを開き Save をクリックします。

スケッチを保存する

 

画像を表示する

準備は整いました。プログラミングを始めます。

まず、アップロードした画像を表示してみます。
プログラムを次のように変更しましょう。

let dog, missile, ghost;

function preload() {
  dog = loadImage('dog.png');
  missile = loadImage('missile.png');
  ghost = loadImage('ghost.png');
}

function setup() {
  createCanvas(400, 400);
}

function draw() {
  background("#eaf4ff");
  
  image(dog, 50, 50);
  image(ghost, 150, 50);
  image(missile, 250, 50);
}

画像の読み込みは preload() で行います。
この関数は setup() より前に一度だけ実行されます。

画像の読み込みは loadImage(ファイル名) を使います。
画像の表示には image(画像, x, y) を使います。

 

実行すると次のようになります。

読み込んだ画像を表示する

 

次回につづきます。

 

 

p5.js で遊ぶ

  1. オンラインエディタ
  2. 占いPongを作ろう
  3. 占いPong (完)
  4. ミサイル占いを作ろう
  5. OBJの表示と移動
  6. 当たり判定とリザルト