40歳から始める8分間プログラミング入門

脳の健康について考えてみよう

認知症、怖いですよね。
脳は、使わなければどんどん劣化します。
「自分は仕事で計算もするし大丈夫だろう」とか思ってませんか?
もし、日常の行動がパターン化していて、人との会話が少ない、刺激も少ない、という人は要注意です。

脳は筋肉に似ています。使えば鍛えられるし、使わなければ衰えていきます。
また、考える内容によって使う脳の部分が違ってきます。毎日、同じような生活をしているなら脳の同じ部分を使うことになります。
つまり、使われていない脳は徐々に衰えていくのです。

さらに脳はとても優秀です。目的を持って意識しながらしている作業も、何度も行うと「無意識」にできるようになります。
生活が豊かになり、日々の生活が同じような繰り返しであれば、脳を鍛えるチャンスが減っていく訳です。
これは脳にとってダメージになります。
認知症の症状が出てから手を打つより、予防することが大切だと思って下さい。

 

プログラミングをやってみませんか

脳を訓練する方法は沢山あります。
スポーツを始めれば体にも良いし、競技によってはとても頭を使います。人との会話も増えたり、脳の刺激になる出来事が多くなります。かなり有効な方法ですね。
ただちょっと、1人で始めるには色々と難しいかな、と思います。

他に簡単に始められて、脳を沢山使いそうなことは何かと考えてみると、「プログラミングが良いかも」と思いました。
プログラミングって何?
と思いますよね。簡単に言うと「コンピュータを動かすために命令を組むこと」です。
コンピュータはパソコンやスマホは勿論、エアコン、洗濯機、炊飯器、テレビ等、ほとんどの家電に入っています。
そして当然、これらはプログラムによって動いています。

「難しそう」と思う人もいますが、2020年からは小学校でもプログラミングを学ぶことになります。
基礎であれば子供でも理解できるものです。(子供だから理解できるという見方もできますが…)
それから実は、日常の生活の中でプログラミングに似たことを、皆さんやっていると思います。
例えば・・・
日曜日、午前10時に待ち合わせ。何時に目覚ましをセットしようか。と考えます。
家から目的地まで何分掛かるか、起きてから着替え、食事、出かけるための準備に掛かる時間。
色々なことを考えながら時間を逆算して目覚ましをセットします。
このような頭の使い方は、プログラミングの作業によく似ています。
どうでしょう、できそうな気がしてきませんか。

 

40歳から始める8分間プログラミング入門

なぜ40歳?
何歳からでも良いです。ただ、生活パターンが固定化して、新しいことへの挑戦も減り、脳への刺激が少なくなってくる頃かなと思ったからです。
体の衰えを感じる時が少しずつ増え、老後のイメージを始めるのは40歳くらいかなとも思いました。
脳の健康を考えれば、もっと早くから始めても良いと思います。

なぜ8分間?
新しいことへのチャンレンジは強いストレスになることが多いです。そして、疲労感も凄いと思います。
一番大切なことは続けることです。
短い時間でも毎日続ける、慣れるまで繰り返すことをお勧めしたいですね。
そのため8分間という短い時間にしました。

 

学習に必要なこと

パソコンと通信環境(インターネットができること)があれば大丈夫です。
ブラウザ上でプログラミングするので、他に準備するものはありません。
お金も掛かりません。無料です。(通信料は除きます)

学ぶためには、メールを打つ位の知識は必要です。
実際にメールを打つ訳ではありませんが、英数字や日本語、記号の入力はプログラミングで行います。

 

タイピング練習のお勧め度は100%

プログラミングの学習をしながらでもいいので、タイピング練習をお勧めします。
タイピングの練習とは、キーボードを見ないで入力できるようにする練習です。(あくまで目標です)
10本の指を動かすことは脳にも良いです。また、プログラミング時のストレス軽減にもなります。
是非、下のボタンから挑戦してみて下さい。

無料でタイピング練習しよう

 

学習内容について

この講座は、プログラミングなんて知らなかったような人向けです。
プログラミングの基本を軽く体験して貰おうと思っています。
1ページの学習がおよそ8分程度で終わるよう進めます。

プログラミング言語は JavaScript(ジャバスクリプト)を使います。
人気があり、需要(インターネットで最も活躍している)の多さで決めました。
ただ、この講座は体験してもらうことを目的としているので、実践で使えるようになるには更に多くのことを学ぶ必要があります。